栄養満点のしらすは離乳食に持ってこい!メリットやレシピをご紹介

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栄養満点のしらすは離乳食に持ってこい!メリットやレシピをご紹介

赤ちゃんが離乳を始めると、すりつぶし食やおかゆ作りなどメニューを考えるお母さんは大変です。育児にも手が掛かる毎日のことですから、なるべく簡単に作れて栄養価の高い食材があると便利ですね。そこで、言わずと知れたカルシウムとたんぱく質の宝庫「しらす」の登場です。

しらすを離乳食に使うメリット

「栄養満点」

しらすには赤ちゃんの成長に必要な以下の栄養素が含まれています。

・たんぱく質(内蔵、皮膚、筋肉、髪の毛を作る)
・カルシウム(骨や歯を作る)
・ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける)
・鉄分(血液を作る)

中でも驚きなのはそのカルシウムの量で、しらす100gあたり牛乳約2本分と、成人に必要なカルシウム量1日分(500g)が含まれているのです。また、カルシウムは頑丈な心臓を作るためにも大切な栄養素なので、まさにしらすは離乳食にぴったりの食材だと言えます。

「調理しやすい」

しらすだけでなく、一般的にお魚は高たんぱく質なので離乳食に向いていますが、いちいちさばくのが面倒です。しかし、しらすであればその手間がなく簡単に調理できるので便利です。また、手軽に入手できて保存が効くという点でもしらすは離乳食に最適です。

「食べやすい」

しらすは食感が柔らいので赤ちゃんが飲み込みやすいという大きなメリットも忘れてはなりません。骨や内臓の食感を気にせずに丸ごと食べられられるのは、赤ちゃんだけでなく大人にとっても十分にメリットがあることですね。

しらすを離乳食にする時の注意点

「アレルギー」

しらすを食べた赤ちゃんにごくまれに魚類アレルギーの反応が出ることがあります。食べてから1時間ほどと早めに反応が出るので、見つけたらすぐに病院で診察することをお勧めします。

「消化不良」

胃腸がまだよく発達していない赤ちゃんですから、食べ過ぎは消化不良を起こす可能性があります。最初はおかゆやお豆腐に少量ずつ混ぜて与え、慣れてきたら野菜などに加えるようにして量を徐々に増やしていきましょう。

「鮮度」

しらすは足が速いことで有名です。賞味期限内でもなるべく新鮮なものを選びましょう。色は白くすっきりしているかどうか、形がくずれていないかなど、鮮度は色や形で見分けることができます。

しらすを使った離乳食の作り方

離乳食に使うしらすは、身の柔らかい釜揚げやしらす干しがベストです。新鮮なしらすを手に入れたら、以下の工程で下準備をしましょう。

「塩抜きをする」

しらすには海水の塩分がたくさん含まれているので、離乳食にする時は以下のいずれかの方法で必ず塩抜きをしましょう。

・湯通し
しらすを器に入れて熱湯に浸し、しばらく置いてからザルや茶こしにあげてよく水を切ります。これが一番簡単な方法です。

・茹でる
鍋で沸かした熱湯で1分ほど茹でます。柄のついたこしザルをそのまま鍋の中へつけ、洗うようにして塩抜きすると簡単にできます。きちんと塩抜きしたい時や大量に行う時に便利です。

・電子レンジ
器に水としらすを入れてラップをし、レンジで1~2分ほど加熱した後、茶こしなどで水を切ります。時間のない時に便利な方法です。

:「すりつぶす」

塩抜きした後はスプーンや麺棒ですりつぶします。必要によりお湯でのばすと素早く行うことができます。なるべく細かくペースト状にしたい時には、裏ごし器を使うと良いでしょう。量が多い時はブレンダーも使えます。

「保存する」

塩抜きしてすりつぶしたものは、粗熱が冷ましてから製氷機に入れて凍らせます。製氷機から取り出したものはラップで個別包装し、ジッパー袋に入れて冷凍保存すると調理のたびに使いやすく便利です。しらすは鮮度が命ですから、なるべく早めに保存し、栄養や味の劣化を防ぐためにも、冷凍したものは1~2週間を限度に使い切るようにしましょう。

:しらすを使った離乳食レシピ

:「基本のしらすペースト」

【材料】
しらす 大さじ3(約50g)
お湯 適量

【作り方】
塩抜きをしたしらすをすりつぶしたものを、お湯で好みの柔らかさに伸ばします。

※ これがあれば、いろんな離乳食メニューに応用することができます。昆布だしや野菜のスープで伸ばすと味が広がり赤ちゃんが飽きません。

:「定番のしらす粥」

【材料】
しらすペースト 小さじ1
10倍粥 大さじ2(約30g)

【作り方】
粒をよくつぶした10倍粥にしらすペーストを混ぜます。
※ 離乳食初期の定番メニューです。冷凍したペーストを使う場合はレンジで温めると手間がかからず便利です。

:「しらすの豆腐和え」

【材料】
しらすペースト 小さじ1
絹豆腐(2~3センチ角) 1

【作り方】
豆腐をはラップをして電子レンジで30秒ほど温め、キッチンペーパーで水気を絞ってしらすペーストと混ぜ合わせます。

※ お豆腐もたんぱく質の宝庫です。しらすと一緒にすることでさらに栄養価が高まります。

:「しらすとほうれん草の和えもの」

【材料】
しらすペースト 小さじ1杯
ほうれん草の葉 大3枚ほど

【作り方】
柔らかく茹でたほうれん草の水分をよく切ってすりつぶし、しらすペーストと合わせて少量のお湯で伸ばします。

※ 野菜と一緒に合わせることで離乳食のバリエーションが広がります。

「しらすのマッシュポテト」

【材料】
しらすペースト 大さじ2
茹でたじゃがいも 1個分
水で溶いた粉ミルク 少々

【作り方】
茹でたじゃがいもをマッシャーでよくつぶし、しらすペーストと溶いた粉ミルクを入れて好みの柔らかに混ぜ合わせます。

※ 離乳食中期のメニューです。味を付ければ大人でも美味しく食べられます。

まとめ

栄養満点なしらすは、赤ちゃんの離乳食に最適なんですね。特に、駿河湾産のしらすは、恵まれた生息環境と栄養化の高さから日本一の美味しさだと言われています。安心して離乳食のメニューに取り入れることができますので、ぜひ、お試しください。