桜えび春漁本格稼働!2017年

カテゴリー:スタッフからのお知らせ

静岡県を代表する春の味覚「桜えび」が、3月21日(火)に春漁の解禁を致しました。初回、2回目と水温の関係で漁獲高が少なく、漁も休漁しておりましたが、ついに本格稼働致しました。昨年までは漁獲高が年々下降気味でしたが、昨年冬に田子の浦付近でも桜えびが獲れることが分かり、漁獲高が増えると期待が高まります。例年ではGW前頃から漁獲高が増えて行きますので、皆様の食卓にも並ぶ日が近いです。

そもそも桜えびとは?

桜えびは、国内で駿河湾でのみ漁獲されており、乱獲防止のため、その漁期は、年間延べ30~40日程度(春漁:3月下旬~6月上旬/秋漁:10月下旬~12月)と限られています。水揚げされる新鮮な生桜えびは、これらの時期にしか味わうことができない貴重なものです。また、産卵に備えて身が太ってくる春漁の桜えびは、特に美味しいとされています。

桜えびの素干し作りも始まります

富士川の河川敷では、天気に合わせて「桜えびの素干し」作りが行われます。漁期中の晴れた日、桜えびが網一面に広がります。体長3cm~4cmの桜えびに、まんべんなく日が当たるように、ふるいをかける工程は今でも手作業で丁寧に行われています。
半日~1日間ほど干した桜えびは水分が飛び旨味が凝縮されます。富士山を背景に、桜えびが広がっている風景はカメラマンも集まって写真をよく撮っています。
干場での天敵はカラス。桜えびと一緒に獲っている魚を食べに集まって来て網に穴を開けていきます。乾燥した桜えびは網を手繰って集めるのですが、その時にカラスが開けた穴から桜えびがこぼれたりします。穴を開けられる事を防ぐ為に干し場には鳥の見張りが立っておりますが、天気が良い日は非常に大変です。でもその大変さがあるから、良い素干しが出来るんです。2017年5月3日(水)には、由比漁港にて「由比桜えびまつり」が開催されます。即売・飲食コーナーのほか、漁船の体験乗船、ステージイベント、釜揚げ桜えび体験、由比漁港で揚がった定置網漁の朝獲れ活魚の販売も行います。